クリ舐め

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岬さん・・・俺の前ではいいですけど、やっぱり事情が分からない新しいメンバーの前ではそのクリ舐めは遠慮してもらったほうがいいんじゃないでしょうか・・・。

俺は岬さんからボコられる覚悟であえてそう言ってみた。

「何でだ?クリ舐めがいけないかい?クリ舐めは俺の唯一の趣味なんだけどな」

俺の予想に反して岬さんの機嫌は変わらなかった。もっともひざまずいて制服姿の女子高生のスカートの中に顔を突っ込んでいるので、表情は分からない。もしかしたら激怒しているのに、クリ舐めに夢中で俺のことにかまっている暇がないだけかもしれない。

岬さんは去年の夏くらいからこの渋谷を仕切ってるリーダーだ。それまでのリーダーは馬鹿なことにヤクザと全面的にけんかしてしまい、馬鹿の上塗りで休戦に持ち込めたのに行く所まで行ってしまった。多分東京湾にかなたに沈んでいるんだろうと思う。

新しくリーダーになったのは、チームのメンバーじゃなくて普通の高校生だった。いや、普通に見えたのは外見だけで、岬さんは前のリーダーよりも凶暴で恐ろしい人だった。チームの中でいけにえを作ってヤクザに差し出して、その代わりにヤクザのほうでも責任者をこちらに一人引き渡してもらう段取りにしたのだ。

そして、岬さんは俺たちが見ている前であっさりそのヤクザを殺してしまい、「これでオアイコです」と涼しい顔して死体を組に届けさせたのだった。

どこをどう根回ししたのか、ヤクザからの報復はないし、かえって前よりもヤクザはおとなしくなっていた。
そんなカリスマの岬さんは自分でもいうように四六時中クリ舐めをしている。これだけは誰が言っても止めようとしない。
岬さんの本当の怖さを知っているもの以外は、これを見ると岬さんを馬鹿にしてしまうのだった。

これがなければ、この渋谷も一気に制覇できるほどの力をうちのチームも持てるんだけど、そこを分かってもらうにはもう少し時間がかかるのかもしれない・・・。
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